光トポグラフィー検査.comについて

光トポグラフィー.comは全国の光トポグラフィー検査(NIRS)を実施している医療機関の一覧と、検査を受けた体験談を掲載したホームページです。うつ病・双極性障害(躁うつ病)・統合失調症の診断補助のため検査を受けてみたい人の参考になれば幸いです。

目次

全国の検査実施機関

光トポグラフィー検査を実施している医療機関を都道府県別に掲載しています。リンク先がない場合は2015年3月現在実施医療機関が確認できない都道府県です。

北海道・東北
関東・甲信
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州・沖縄
  • 福岡
  • 佐賀
  • 長崎
  • 熊本
  • 大分
  • 宮崎
  • 鹿児島
  • 沖縄

光トポグラフィー検査は2014年4月より保険診療の対象になりました。ただし対象となるのは所定の施設基準を定めた医療機関のみです。そのため医療機関によっては自費での検査となります。

医療機関によって検査の予約方法や受入のルールが異なります。各医療機関のホームページをご覧いただくか直接お問い合わせください。

保険診療をする医療機関と全額自費負担となる医療機関の違いは?

光トポグラフィー検査は保険診療で検査を行っている医療機関と自費で検査を行っている医療機関があります。保険診療では自己負担は例えば3割になりますが、自費の場合は全額自己負担となります。

このような違いがあるのは光トポグラフィー検査を保険診療で行うためには医療機関がクリアしなければいけない基準がいくつかあるためで検査が出来る機器だけが導入されていても保険診療が出来る施設として認められないためです。

大まかにいえば光トポグラフィー検査が先進医療だった頃から認定を受けている規模の大きな医療機関では保険診療となりますが、規模が小さなクリニックなどの場合は自費での検査となっているようです。

保険診療で受けられる医療機関によっては予約が取りにくかったり検査を実施する曜日が限られている状況も考慮して、このサイトでは保険診療を行っていないクリニックも検査を実施している医療機関に掲載しています。

薬事承認を受けた機器を使い適切な知識をもった臨床検査技師や医師の元で検査が実施されるのであれば保険診療の施設か基準を満たしているかどうかは結果に違いはないと思います。

ただし保険診療を行っている医療機関では光トポグラフィー検査に加えてMRIやCTスキャンなどの検査も含まれていたり短期の検査入院で詳細な検査を受けられる場合あるので、主治医とも相談して目的に合わせて選択してください。

光トポグラフィー検査に過度の期待は禁物

インターネット上のウェブサイトや一部のメディアでは光トポグラフィー検査を受ければうつ病を治せたり、うつ病や双極性障害・統合失調症の診断が「正確」に出来ると書いてあることがありますが誤解です。

光トポグラフィーはあくまでも検査でありうつ病を治したり症状を改善させるものではありません。また検査で正確な診断ができるわけでもありません。

2014年4月からの保険診療では「抑うつ症状の鑑別診断の補助に使用するもの(※)」という名称となっていおり、補助という言葉からわかるように現状では診断の補助的な役割が期待されています。

抑うつ症状は治療方針が異なる精神疾患で共通して現れることがあるので、検査の結果は診断の客観性を高めたり主治医が別の病気の可能性を検討する判断材料になる可能性があります。

何より2009年の先進医療としての承認から5年を経て保険の適応となったということはうつ病の治療を進めるにあたって有益だと判断されたと考えていいと思います。

※先進医療技術としての正式名称は「光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助でした

検査の現状と心理的なメリット

国立精神神経医療研究センターや東京大学などが2013年に発表した研究結果では、大うつ病性障害(典型的なうつ病)の74.6%・双極性障害もしくは統合失調症の85.5%を正確に鑑別できたそうです。

簡単にいえば病院で医師が診断した病名と、検査結果から示唆された病名が約80%は一致したということを意味します。もし診断と検査結果が異なる場合には別の病気の可能性も検討されます(結果をどう治療に反映させるかは主治医の判断です)。

逆に考えると光トポグラフィー検査を受けても80%の人は今の病名と同じ結果を伝えられるということです。それでも検査を受ける意味があるのでしょうか?患者の性格や治療状況によっては検査自体に意味が見いだせることもありそです。

精神疾患は病気の性質上治療が長期に渡ることがほとんどです。ときには「本当に私はうつ病なのだろうか?」「このまま薬を飲み続けて大丈夫なのだろうか?」と疑問や不安に思うこともあるかもしれません。精神疾患を客観的な診断の指標(バイオマーカー)がないこともそう感じさせる理由でしょう。

そんなときにあくまでも診断の「補助」であっても目に見える結果を得られる光トポグラフィー検査は患者さんによっては治療に前向きに取り組むきっかけにもなることもありえます。また(残念なことですが)病気に懐疑的な人が身近にいる場合は説明がしやすくなるかもしれません。

※検査を受けるかどうかは主治医を相談してください。

どんな人が検査を受けられるのか?

光トポグラフィー検査の保険診療の対象について厚生労働省より下記のような基準が示されています。(一部抜粋)

抑うつ症状を有している場合であって、下記の(イ)から(ハ)を全て満たす患者に実施し、当該保険医療機関内に配置されている精神保健指定医が鑑別診断の補助に使用した場合に、1回に限り算定できる。また、下記の(イ)から(ハ)を全て満たしており、かつ、症状の変化等により、再度鑑別が必要である場合であって、前回の当該検査から1年以上経過している場合は、1回に限り算定できる。

(イ) 当該保険医療機関内に配置されている神経内科医又は脳神経外科医により器質的疾患が除外されていること。
(ロ) うつ病として治療を行っている患者であって、治療抵抗性であること、統合失調症・双極性障害が疑われる症状を呈すること等により、うつ病と統合失調症又は双極性障害との鑑別が必要な患者であること。
(ハ)※検査機器に関する基準で患者には関係がない項目です。

簡単にいえば、

  • 現在うつ病のうつ状態で治療中で期待した服薬の効果がない
  • 脳血管障害、アルツハイマー病、脳腫瘍、外傷による影響(器質的疾患)ではない

に当てはまる人が保険診療での検査対象となります。先進医療だったときには双極性障害(躁うつ病)・統合失調症でもうつ症状があった人が検査の対象だっと思いますが、保険診療ではうつ病を治療中の方だけが対象になるようです。

なお自費で検査を受けられる医療機関の場合は保険診療の基準とは異なることがあります。各医療機関のホームページからご確認ください。

光トポグラフィー検査に関心があり保険診療の対象になるかどうかを知りたい人は主治医にご相談ください。

光トポグラフィー検査を受けた体験談

光トポグラフィー検査を受けた人の体験談です。検査の様子や雰囲気がわかると思います。

申込みや検査の流れは医療機関によって異なりますので一つの参考としてご覧ください。また掲載の体験談は2014年4月以前の光トポグラフィー検査が先進医療として承認されていた頃のものです。

1.
光トポグラフィー検査を受けようと思ったきっかけ
2.
光トポグラフィー検査の申込みをしました
3.
光トポグラフィー検査当日の様子
4.
光トポグラフィー検査終了後の医師との面談
5.
光トポグラフィー検査の結果

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